病気と子ども

近頃の日本の医療は昔に比べてもの凄く進歩しています。それにより完治や手術を行うことの出来る病気や投薬をすることで病気の進行を遅らせることの出来る病気の数もかなり増えました。患者側にとっては、嬉しい限りです。ですが、医療従事者側で考えてみると患者は患者でも子どもから大人まで本当に様々な年代の方が居ます。確実に大人しか来ないような科だったら、大人は話も理解できるので医師も少しは楽なのではないかと思います。病院にはは本当に様々な科がありますので、逆に「子どもが来ない科の方が珍しい。」といえるのかもしれません。あまり身近なところに小さい子が居ない方は、「子どもは小児科しか来ないでしょ。」と思われる方も居るのではないでしょうか。実は、そんなこと無いのです。子どもがかかることのない科といえば、産婦人科くらいなのです。その他の科にもあまり用事があるわけではありませんが、「万が一脳の病にかかってしまったとしたら。」と考えるとやはり小児科の先生に診てもらうより専門の先生に診てもらう方が治るまでにかかる時間が早いのです。また、その病気の様々なケースを見てきているのでもしもの事があった時の対応が早いのです。そのため、後遺症などを残さずに完治することが可能なのです。「病気は子どもにとっても大人にとっても一刻を争う大事な問題だ。」ということを家族全員で理解しておくことが大切なのではないでしょうか。

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